私は学生時代、花見会場であるビジネスをしていました。今はやっている人が結構いると聞いていますが、私がやっていた当時は競合がおらず、ほぼ独占状態だったので相当に儲かりました。
何をやっていたか?というと本当に単純なことで、花見客のゴミ捨て代行です。
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1人100円でゴミ捨て代行
やることは単純明快、ゴミ袋を持って花見会場を駆けずり回り、ゴミ捨てをやってほしいグループを探します。んで、見つかったら1人あたり100円徴収し、跡形もなくなるレベルでゴミを集め、ゴミ捨て場に捨てます。これを繰り返すだけでやばいくらいに儲かります。
ここでポイントになるのは、1人100円という値段設定。1団体で1000円だと死ぬほど高く感じるのですが、1人100円だと大した金額に感じません。しかも全員酔っ払っているので、簡単に払ってくれるわけです。
うまくいけば1日10万
1人100円だと安く感じるかもしれませんが、100人だと1万円、1000人だと10万円とバカに出来ない金額です。花見会場はだいたい団体客で埋まっているので、10人の団体を10組捕まえればあっという間に1万円がテニハイリます。そう考えると結構楽な商売に見えてこないでしょうか。私はこのビジネスをやっていた当時運良く東京に住んでいたので、1日10万は余裕で稼げました。
東京でなくても、人口が多い都市部の花見会場を車で回ればゴミ袋代とガソリン代を払っても余裕で黒字になるはずです。毎週末やれば、車を買い換えられるレベルで儲かるかもしれません(車で移動するので、もちろんお酒は飲んじゃダメですよ)。
学生さんにおすすめ
私はこのバイトを、金はないが元気だけは有り余っている学生さんにおすすめしています。
今はホームレスがやっていることが多いと聞きますが、客からしたら若い子に声をかけられたほうが安心できるでしょうし、「起業のためにバイトしてます!」とか言えば快く払ってくれる人は多いでしょう。
東京は今週がお花見のピーク。もし金がなくて困っていたら、花見の予定をキャンセルしてゴミ捨て代行をしてみてはどうでしょうか?