LINEと並んで人気のメッセージングアプリであるカカオトークが、ネット上に公開されているIDについて、2014年7月1日よりアカウント停止措置をとることを表明しました。
*カカオトークご利用の皆さまへ*7月よりネット上で公開されているカカオIDに対して、アカウント停止する取組みを実施いたします。 ネット上にID(QR含む)など個人を特定できる情報を公開することは大変危険で利用規約でも禁止しています。 pic.twitter.com/7B9XlsFd6F
— カカオトーク公式アカウント (@kakaotalk_japan) 2014, 6月 24
カカオトークは未成年でもID検索ができるため、中高生が性犯罪に巻き込まれる可能性が高いことが問題視されていました。そのため今年(2014年)5月頃から「短期間に多数のID検索があった場合、そのIDを検索不可にする」という対策をとっていたのですが、それほど効果がなかったのか、更に踏み込んだ対応を取ることになるようです。
アカウント停止はやりすぎなんじゃないかと思うのですが、Twitterとかを眺めていると「私のIDはこれ。みんな登録して~」といった感じでIDを晒す中高生がいたりするので、仕方ないのかなと。本人たちは友達にだけ見せているつもりなんでしょうけど、ネットにはだめな大人がたくさんいますからね…