大学時代に英語をがっつり勉強して、海外旅行もしたのですが社会人になってから勉強をサボっていたら一気に忘れてしまいまして。最近勉強し直しているところです。
しかし、文法や英単語は勉強しなおせばなんとかなるものの、困るのがスピーキングとリスニング。英会話教室やオンライン英会話サービスをやっている時間やお金の余裕はないので、せめてリスニングはどうにかナラないかと悩んでいたら、「Al Jazeera(アルジャジーラ) English Live」があったことを思い出して、最近仕事中に流しっぱなしです。
アルジャジーラって?
アルジャジーラはカタールのドーハにあるテレビ局。中東の中で最も影響力のあるメディアです。カタールにあることからイスラム側に肩入れするような取材をしてしまうことがまれにありますが、基本的には中立に近い立場での報道を行っています。
日本ではあまり馴染みがありませんが、「アラブの春」に貢献したテレビ局として名前を聞いたことがある人はいるのではないでしょうか。ちなみに日本にも特派員を派遣していて、東日本大震災の際には現地からのレポートを放送していました。
24時間配信の英語版ライブは超優秀なリスニング教材
ではこのアルジャジーラがなぜリスニングに役立つのか?というと、ネットで24時間ライブ配信を行っていて、日本でも見ることが出来るのです。大手ニュースネットワークの中でこのサービスを提供しているのは、アルジャジーラだけです。
プロのアナウンサー、スタッフが話しているのできれいな文法、発音の英語を聞くことができ、時事用語も調べながら勉強できます。全くのゼロから勉強するには向いていませんが、ある程度英語を勉強していた人にとってはこれ以上の教材はないです。
英語を勉強する気がない人にとっても、日本と世界の報道の温度差を感じることができるのでおすすめのライブストリーミング放送です。英語がわからなくても、見出しに「GAZA」とか入っていたらイスラエルとハマスの戦闘についてだろうなと推測できますし、映像も日本のものと違うので、あまり好きな表現ではありませんが「日本のマスコミが報じないこと」を知ることが出来ると思います。
時事用語を学べて、リスニングもやり直せる。「Al Jazeera(アルジャジーラ) English Live」、オススメです。