箱根彫刻の森美術館に「市橋織江展2001-2013」を見に行ってきた

去年の話ですが、先日紹介した雑誌「QUOTATION」の市橋織江特集があまりにも良かったので、箱根彫刻の森美術館で開催されている「市橋織江展 2001-2013」を見に行ってきました。

参考:雑誌“QUOTATION”の市橋織江特集がおもしろすぎる

ICカード使えます

新宿からロマンスカーで1時間半ほどで箱根湯本駅に着き、そこから箱根登山鉄道に乗り換え30分ほど揺られて彫刻の森駅に。電車は観光客で超満員だったのですが、運良くアナウンスの面白い車掌さんに当たったおかげでストレスのない旅路となりました。後でネットで調べてみたら、テレビにも出たことのある有名な人だったみたいです。

彫刻の森美術館

駅を出て左に曲かり、道なりに3分くらい歩くと個展が開催されている彫刻の森美術館に到着。入館料は大人1600円です。一度払えば入退場自由なので、お昼食べてから戻ってきて続きを見る、なんてこともできそう。

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肝心の個展ですが、美術館に入ったらすぐにこのパネルが目に入るので、迷うことはないはず。内容は行ってのお楽しみとしか言えないのですが、過去に開催された個展の中で一番写真の数が多く、会場も広々としていてゆっくり市橋さんの写真を見ることができるので、わざわざ箱根まで足を運んで見る価値は十分にあると思いました。

会場では市橋さんが今まで出した全ての写真集を見ることができ、会場限定のポストカードとカレンダーが買えます。自分は年末に行ったのでカレンダーを買いました。月ごとに違う写真を見ることができるので、毎月めくるのが楽しみです。

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彫刻の森美術館

さて、会場は彫刻の森美術館だったので、もちろん美術館も回ってきました。初めてだったのですが、とにかく広い!そして彫刻がでかい!都会と違って、土地が広く使えるってやっぱりいいですね。

ブルーベリー?

前日に雪が降ったとのことで、美術館全体いい感じの雪化粧。草木にも雪が残っていて、歩いている時に何度も雪が落ちる音がして幻想的な雰囲気に包まれていました。

窒息してないか大丈夫か

雪化粧のおかげで彫刻がいつもよりきれいに見えて得しているだろうな、と思いながら回っていたら第一犠牲者発見。たぶん普段は草むらの上に寝そべっているような形で見えると思うのですが、この日は生命の危機に。

雪が溶けた頃にまた会おうじゃないか。いつ来るかわからないけど。

名前忘れた

一番記憶に残ったのがこの空を飛んでるように見える彫刻。当日は快晴で空の色がきれいだったこともあり、本当にきれいに見えました。

うまくいくわけがない

このオブジェ、市橋さんの個展の中にあったので「自分も撮ってみよう!」と思って撮ったのがこれ。個展にある写真と比べてもらえばわかりますが、比べるのもおこがましい出来。今年は写真を勉強しよう、うん。

ピカソ館

最後に回ったのがピカソ館。300点を超えるピカソの作品を見ることができるのですが、常人には理解できない領域の絵を描いていた頃の作品が中心なので、たくさん見るとちょっと頭が疲れます…

誰かが描いてた

というわけで、市橋織江展と箱根彫刻の森美術館のレポートでした。個展は今年3月2日までやっているので、箱根旅行をする予定がある方はぜひ訪れる場所の候補に入れてみてください!

彫刻の森美術館 | 市橋織江展

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