世界でiPadの次に売れているKindle Fire、そして日本に本格的に電子書籍を普及させたKindle Paperwhiteと、Amazonが次々に新製品を投入しているKindleシリーズ。安くて性能が良く、家電量販店でも取り扱っているということで、今年は「キンドル」という単語を耳にすることが増えた方は多いのではないでしょうか。
さて、ここで気になってくるのが「Kindle」という単語の意味。ふだん何気なく口にしている言葉ですが、「どういう意味?」と聞かれると答えられない人は多いはず。
というわけで、今回はKindleの意味、そして「なぜKindleという名前になったのか?」を調べてみようと思います。
Kindleってどういう意味?
まず最初に、英和辞典で「kindle」をひいてみると…
1 〈火を〉おこす, たく, 〈燃料・可燃物に〉火をつける, 点火する
2 〈人・物が〉〈感情・情熱などを〉燃え立たせる, あおる, 〈興味などを〉そそる;〈人を〉刺激して(…)させる((to do))
3 〈顔・目などを〉輝かす, 染める, 〈太陽・光などが〉〈場所を〉照らす, 赤く染める.
–goo辞書より
火をおこす、あおる、照らすなどなど、刺激を与える意味を多数持っていることがわかります。
Kindleというと「電子書籍」というイメージをなので、「燃える」をはじめとした、おおよそ読書という単語からは思いつかない意味を持っているのは意外でした。
名付け親はだれ?
さて、Kindleの意味はわかりました。次は名付け親についてです。
調べてみたところ、サンフランシスコ在住のデザイナーMichael Cronan氏であることがわかりました。Kindleという名前になるまでのいきさつは、以下の記事に書かれています(英語)。