ライターの皆さん、1記事300円で記事を書くくらいなら、自分でサイトを作ってしまいましょう

1記事300円で書くくらいなら自分でサイトを作ってしまおう

クラウドソーシングの案件を眺めているとよく見るのが「○○の記事を1記事300円で書いてくれる人募集!」みたいな案件。1記事だいたい400〜800文字、10〜20記事くらいで発注されているものが多いです。

この記事執筆系の案件、ちょっと書くだけでお金がもらえるということで人気のジャンルのようですが、「この案件に応募するくらいなら、書いた記事を自分のブログに掲載した方がずっと儲かるのにな」といつも思っています。

1記事300円なら1時間で書いたとしたら時給300円なわけで、これから手数料を引いたものが報酬になると考えると、ブラック企業もびっくりな条件で働いていることになるのに、この仕事を選ぶ人がいるのが不思議なのです。

というわけで、今回は「どうせ記事を書くならもっと儲けよう!」というテーマで、自分の書く記事をうまく活用するための方法をまとめます。最低賃金を下回る報酬で働かされる日々から脱出するために、ちょっとだけ勉強しましょう。

目次

1テーマ1ブログで無料ブログを開設する

例えば金融系の記事を書くのが得意な人はFX、株式投資、不動産投資といった感じでジャンルを分けて1ジャンルにつき1ブログを開設し、それぞれ記事を更新し続けていきましょう。いつも仕事では10〜30記事くらいを納品していると思いますが、自分が運営する場合には100記事でも200記事でも書いてください。どれか1つでも当たれば、毎月1000円程度は広告収入が入ってくると思います。

私のおすすめははてなブログです。SEOに強く、無料でもGoogle Adsenseを貼り付けることができるので、たくさん書いていればどこかで収入が入ってくるようになるでしょう。はてなはお役立ち系記事のアクセス数が多い傾向があるので、アフィリエイト向けの記事を書くことになれている人にとっては相性が良いはずです。

1記事の文字数は1000〜1500文字がおすすめ

普段依頼される記事の文字数は最大でも800文字くらいかと思いますが、自分用に書く場合は1000文字以上をノルマにして記事を書いてみましょう。

理由は、近年Googleが求める1記事の文字数、クオリティが上がってきているからです。400〜600文字くらいの記事を集めたサテライトサイトはすでに評価が下がっているので、今後も求められる水準が上がってくることを考え、文字数には気をつけるようにしましょう。

ライター同士で共同作業で記事を書きまくって稼ぐのもアリ

ここ2,3年、得意ジャンルが同じライター同士が集まってウェブメディアを作るのが流行っています。もしライター仲間がいるのであれば、お互いに更新ノルマを課してメディアを作ることをおすすめします。

この場合は無料ブログではなく、ドメインを購入して、サーバを借りて、Wordpressをインストールして…といった感じでちょっとお金をかけたほうがいいです。今はドメイン、サーバ運用費全部合わせても年間1万もかからないので、この辺はケチらずいきましょう。

開設したら、とにかく記事を書きまくってください。ページ数が増えれば増えるほどSEO内部対策が強力になります。記事の
クオリティが高ければメディア自体にファンが付いて毎日見てくれるようにもなるので、手を抜かずに運営しましょう。Appbankとかを参考にするとわかりやすいかと思います。

あ、報酬の分け方は気をつけてくださいね。

クライアントに搾取される日々から逃げ出そう!

1記事いくらという仕事は、得られる報酬に限界があります。今すぐゼロにすることはできないでしょうが、上記のように自分で稼ぐための手段を空き時間でもいいので実行していくことで、収入は確実に増えていくはずです。この記事が、不当な報酬で働いている人の助けになれば幸いです。

※サイト作成をご希望であれば、いつでもお手伝いします。もし「自分の記事を使って稼ぎたい!」と思っている方はinfo@300man.bizまでお問い合わせください。

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