紙の本が好きな人ほど、電子書籍を買うべき3つの理由

kindlepaperwhite

今年Kindle Paperwhiteを購入して以来、自分の読書スタイルは大きく変わりました。本を紙以外で読むことなんて考えられないと思っていたのですが、今はあの時期が懐かしく思えます。

来年も電子書籍を買い続けると思うので、自分と同じく「本は紙だ!」と思ってまだ手を出していない人向けに、紙の本が好きな人ほど、電子書籍を買うべき3つの理由を以下にまとめました。良かったら参考にしてみてください。

目次

読みたいと思った瞬間から読める

個人的に、電子書籍と紙の本の一番大きな違いは「読みたい!」と思った時にすぐ読めるか、読めないかだと考えています。

例えばブログで書評を見て「読んでみたいな」と思い、Amazonのページを開いたとしましょう。紙だとどれだけ早くても到着まで数時間の待ち時間がありますが、電子書籍だとゼロ。この違いは一度体験するとわかりますが、病みつきになります。

熱のこもった書評の余韻が残っている状態で読み始めることができる。これは電子書籍ユーザーだけが持つ特権です。

セールがある

これも大きな違いの一つですが、電子書籍にはセールがあります。連載ものの最新刊が出た時に一巻を100円にする。売上が落ち込んだ時にテコ入れで半額にする。。これは本屋にできない売り方です。

おかげさまで今年の自分の書籍代、紙の本だけを買った時と比較して5000円近く浮きました。この浮いたお金で他の本が買えるので、今年は例年に比べて読書量が増加。元々活字中毒だったのですが、それが加速した感じです、

特に大きいのがハードカバー本の割引率。だいたい200〜300円くらい違うので、3冊くらい買えば新書が1冊多く買えてしまいます。同じ予算でより多くの本が手に入る。本好きにとってこれは大きな魅力です。

ハイライト機能が超便利

これはKindleだけ(?)の機能かもしれませんが、ハイライト機能が便利です。

本を読みながら、「ここは大事だ!」と思ったところに線を引く人は結構いると思うのですが、Kindleではそれをまとめて表示してくれる機能があります。小説で感動したところやビジネス本で役立つと思ったところ、偉人の名言などがごちゃごちゃに表示されるというのはなかなか新鮮なものです。

あと、ある程度量が増えてくると、自分が大事だと思って保存する基準も見えてきます。そこから今の自分に足りないことを導き出すことができるので、効率よく本を購入することができるようになります。

食わず嫌いせずに試してみよう

私も紙の本に愛着がある人間の一人ですが、電子書籍は簡単に持ち運べることや、気になった文章を保存しやすいことなどなど、紙の本とはまた違った良さがあります。むしろ別の媒体と思った方が良いかもしれません。

個人的に、電子書籍に向いているのは新書や、紙の本だと2,3時間くらいで読めそうなビジネス本です。あちこちつまみぐいするようにめくることが多いプログラム本や辞典みたいなものは、紙の方が向いていると思います。

…と、ごちゃごちゃ言ってても一度読んでみないと良さはなかなかわからないものなので、とりあえず電子書籍リーダーを買っちゃいましょう!Kindle Paperwhiteは2013年いっぱい1,980円分のKindle本用クーポンがついてくるので、今年中に買って年末年始は電子書籍で読書三昧だ!

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